O脚の直し方を調べる前に…靴の点検してみませんか?
その足の痛みやO脚、実は靴にも原因があるかもしれませんよ!
写真は院長妻が実際に履いていたサンダルです。見てわかるとおり、なんと約半年でこんなにすり減っちゃうんです!(汚い画像ですみません…)
ちなみにどちらも同じ型、同じサイズの靴です。古い靴は、履いていてもかかとが浮いているような感じがしていました。
後ろ姿もなんだかO脚ぎみに…
外側がよりすり減っていたため、まっすぐ立っているつもりでも足首自体がナナメになってしまっています(写真右)。膝の間にすき間ができているのがわかりますね。本人は姿勢よく立っているつもりですが、なんだかだらしなく見えます…(>_<。) 左側はおろしたての同じサンダルです。膝がまっすぐ伸びて、膝のすき間がなくなっているのがわかります。 こんな風に「O脚かも…」と悩んでいても、実は靴が原因であっさり解決することがあります。悩む前にまずは裸足でまっすぐ立ってみて、本当に治療が必要か確認してみてくださいね。
古くなった靴を履き続けると…
さて、古くなった靴を履いていると、見た目で損する以外にも色々な問題が出てきます。
- かかとをつくと痛い
- 足首や足裏に負担がかかり、痛みが出る
- ふらつく、バランスが取りにくくなる
…などなど、正直いいことなんてひとつもありませ~ん!
足首の痛みは私もありましたが、靴を新調したらあっさり痛みがなくなりました。
毎日私たちの身体を支えてくれている両足です、大切にしてあげてくださいね。
お父さん・お母さんへ
お子様の中敷も見てあげてください!
足の痛みで来院するお子様の多くが、クッション性の低下した中敷(インソール)をそのまま使用しています。
見た目は新しく見えるシューズでも、3か月に1度は点検してあげるようにしましょう! スポーツ専用のシューズでも、インソールだけの交換ならとても経済的ですよ♪
今日の一言
『靴にも消費期限がある』